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最終回です!!やっと・・・あー長いよ;;
もっとマトモな一貫性のあるもの書けるようにしたいです。

ちょっと捏造があるので注意。タカヤの死に方がヒィィなことになってます。
アイちゃんを怒らすようなこと言うからです^^にこり
あとネタバレ万歳!!ってことになってます。注意。

では、追いかける?から。どうぞ!



1人の死と、全ての滅び。

どちらを選ぶかと言われて、全ての滅びを選ぶ人はいないでしょう。

じゃあ。


1人の死と、1人の生は―――?


どちらかが生きるためにどちらかが死ぬとき、どちらを選べばいいの。


「どうすれば、よかったの」





ニュクス・アバターは倒された後、天に昇り、本体である月を呼びよせた。
もう、何をしたって無駄なのだ、と全員が思い知らされた。

ものすごいGが体にかかって、関節が悲鳴をあげる。
アイギスはオルギアモードを解除したが、意味無く、その場に崩れた。
ROMがキュィィィィンと音を立てて回るが、煙を立てて虚しく止まる。

(やっぱり・・・・駄目なの?)

他の仲間もうめき声をあげながらも立ち上がろうとするが、その場に崩れる。
順平だけは、這いつくばらずに必死に立っていたが、やはり無駄だった。

タカヤがいつの間にか現れて、皆をあざ笑った。
アイギスはROMが熱を持って回りだすのを感じた。

(許さない)

動かない腕をタカヤの方に向ける。笑い続けるメシアに、銃口を向ける。

(滅びは、来させない、笑わせない)

そして躊躇なく撃った。

パラララララララ、とマシンガンの音がする。

他の仲間が何人か気づいて驚いた顔をしていたが、アイギスは気にしなかった。
生死なんてどうでもよかった。滅びを喜ぶのが許せなかった。

「だって・・・・」

聞き取れないくらいの小さな声でつぶやく。声がかすれる。

「わたし・・・あのひとと、生きたい」

小さく、でもしっかりと言った。




―――その時。

「・・・ぇ・・・・?」

誰かの小さな声が聞こえた。
やけにはっきり聞こえて、アイギスはギギ、と顔を上げる。首の関節がきしむ。

「っ!?」

宙に浮き、死の母星・・・・月へと、ニュクスへと向かう彼の姿。


ぞ・・・っと寒気がアイギスの背中を走る。

「いやです・・・・」

もう、帰ってこないのではないか?

彼は

「いやです・・・っ!!!いやだぁっ・・・!!!!」

自分の考えを断ち切るがごとく、アイギスは叫んだ。
ゆかりも負けじと叫ぶが、その声は届かないかのように、彼は見えなくなってゆく。

(やっと掴めたのに)

(やっと、生きようと思えたのに)

(やっと、あなたと同じになれると思えたのに!!)


―――それからは、もう、何が起こったのか分からなかった。
ただ祈っていたら、光があふれて、星空にいた。

綾時の声に、彼は「命の答えにたどりついた」と知らされた。
彼の気配は相変わらず無くて、皆、絶望的だったけれど。

(ああ、彼は)

命の答えの意味が分かったような気がする。
何のために生きるのか、とか、どこへ行くのか、って、そういうこと。

(そう、ですか)


再び目を開いた時には、タルタロスの前にいた。
全員並んで、滅びの塔を見上げる。

それに十字の光の線が入って、切り分けられるように崩れていく。

鐘が、鳴る。耳の奥にこびりつくように、余韻を残しながら。

皆の顔に安堵が映る。

(消える)

影時間も、シャドウも、滅びも。

(消えてしまう・・・っ)

彼、も。


消えていく影時間とタルタロスの合間に、彼が見えた。
絶えず動く緑の背景に、彼は立っていた。

彼は、微笑む。

(わたしを、生かしてくれた)

彼の命は、私を人にしてくれた。

涙が流れるのが分かった。オイルなんかじゃない。
綺麗で、透明な、人間の涙。
理屈なんて分からない。でも、でも。

流れる続ける涙は、宙に浮いて、きらめいた。




鐘の音が最後に一回だけ鳴って、月が、白く輝いた。

緑の空と赤の大地、そして黄色い月は、消えた。


彼とともに。






「わたしは、ずっと傍にいますから・・・・」

彼に語りかけた。
彼は笑った。

「目を閉じてもよろしいですよ」

彼は、黙って目を閉じた。

私も、目をつむった。


彼の額に手を当てる。

(なんだか、彼と同じになったみたい・・・)

彼の額の熱が、自分の手の熱のように思える。
彼の頭の熱が、自分の腿の熱のように思える。

不思議なことに、ヘッドホン型のROMの重みもかんじない。
関節のきしみも感じない。むしろ柔軟さを感じる。

「わたしは」

人になったんだと思います。あなたの命で。
あなたがわたしを生かしてくれたんだと思います。

「生きます」


ふ、とあなたは微笑んで、


「シーケンス・ナウ・リヴ」


私に最後の命令を下すと、目を閉じた。




・・・おやすみなさい。











=解説(?)=
終わりグダグダでごめんなさい・・・!!
P3のEDは、見た方なら分かると思いますけど、不可解な点が多いのです!
特にニュクス戦後は全部・・・汗。
主人公は、どうなったのか?アイギスは最後どうなったのか?など・・・
公式では主人公は死んでいるらしいのですが・・・。
アイギスもEDロール直前のムービーだけヘッドホンものいてるし、瞳も人間と同じになってるんですが。
FESで明らかになることを望みます・・・・以下私的解釈。全部白くしました。

私も死んでるとは思うんですよ。ペルソナのモチーフって蝶じゃないですか。
あれ、女神異聞録ペルソナに荘子の詩があるんですよ。
私が蝶であったのか蝶が私であったのか、それでも私は私であることに変わりは無い、という風な。
だから、OPの蝶が物語の始まり(主人公が出てくる)で最後の蝶が物語の終わり(主人公の死)だろうな、と。
言ってみれば、蝶がプレイヤーで、主人公になりきってたんだけど、死んだから蝶に戻って来い、という感じ。
すごい私的見解ですけど(Wikiには似たような考えがありましたv)
で、私はやっぱり主人公の死でアイギスは人間になったと思うんです。
命をかけて、守ってくれた彼女に恩返しというか。なんというか。
あとアイギスと綾時については変に思ってました。デスの方が人間らしいよ?って^^;
だから、捏造ですけど書いてみました。読んでくださった方、ありがとうございました。

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